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  • 投稿 2024/05/13
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古川雄輝 人と自然と響きあう

古川雄輝がインターネットならではの激安






2014/日本 上映時間99分
監督・脚本:矢口史靖
製作:岩原貞雄、小林昭夫、由里敬三、市川南、平野健一、本田正男、加藤直次、森越隆文、宮田謙一、国貞泰生、草苅裕之、小澤誠、原森勝成
エグゼクティブプロデューサー:濱名一哉、藤巻直哉
プロデューサー:東信弘、細谷まどか、有重陽一、深津智男
原作:三浦しをん
脚本協力:矢口純子
撮影:芦澤明子
美術:花谷秀文
編集:宮島竜治
キャスティング:南谷夢
音響効果:岡瀬晶彦
音楽:野村卓史
音楽プロデューサー:和田亨
主題歌:マイア・ヒラサワ
スタイリスト:新崎みのり
スタントコーディネーター:辻井啓伺
ヘアメイク:加藤由紀
照明:永田英則
装飾:佐藤康裕
録音:石貝洋
助監督:井上雄介
出演:染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明、優香、西田尚美、マキタスポーツ、有福正志、田中要次、山中敦史、小野敦子、升水柚希、佐藤和太、清野菜名、古川雄輝、菅原大吉、広岡由里子、内村遥、坂本充広、青木健、永沼伊久也、工藤トシキ、柳喬之、真凛、風間亜季、川籠石駿平、森輝弥、村川裕樹、谷澤恵里香、安東弘樹、大吉洋平、石井亮次、服部義夫、石崎輝明、菅生翔平、小嶋健太、石橋真、近藤芳正、光石研、柄本明
パンフレット:★★★(620円/内容はスゲー良いし、デザインも好きだけど、縦開きは読みにくい…)
(あらすじ)
大学受験に失敗し高校卒業後の進路も決まっていない勇気(染谷将太)は、軽い気持ちで1年間の林業研修プログラムに参加することに。向かった先は、携帯電話が圏外になるほどの山奥のド田舎。粗野な先輩ヨキ(伊藤英明)のしごき、虫やヘビの出現、過酷な林業の現場に耐え切れず、逃げようとする勇気だったが……。(以上、より)

予告編はこんな感じ↓




75点


※今回の記事には、ウィットに富まない下ネタが書かれているので、苦手な人は気を付けて!

このブログを定期的に読んでくれている方ならわかると思うんですが、僕は基本的に“半裸のマッチョが「オッス!ヽ(`Д´)ノ」「オッス!ヽ(`Д´)ノ」と殴り合うアクション映画”を好む男。矢口史靖監督作自体は嫌いじゃないんですけど、失礼ながら「地上波でやった時に観ればいいかな」感がスゲーあって。以前、、初めて劇場にを観に行って、それなりに楽しんだものの、やっぱり僕も(比較対象がおかしい文章)。「矢口監督作を劇場で観ることは、もうないかな~」ぐらいに思っていたんですね。


ただ、でX-ray バイオレンスを導入して“女子高生による猪殺し”を描いたのは好感を持っております。



ところが先日、時のこと(最近、よく出てくるエピソード)。偶然、師匠とお会いしたんですが、なんと「、面白かったですよ! (▼∀▼)」とスゲー褒めてたんです。ちょうどその日の夜から始まったでの“TBSの妥協なきプッシュ振り”を観ていると、「やれやれ、宇多丸の野郎ったら番宣に協力ですか ┐(´ー`)┌ マッタク」と思いそうですけれども(苦笑)、あの日、あの時、あの場所で僕に薦めてくれた時の“熱”は本物だっただけに、「これは観に行かざるを得ませんな… (`Δ´;) ヌゥ」と。先週土曜日、の監視対象になったのもあって、のレイトショーを観てきました。一瞬だけ、「田舎暮らしも良いかもネ (´∀`) 」としましたよ。最近、ブログを短めに書くことを心掛けているので、アッサリ気味の感想を残しておきますね。


深夜のですが、劇場は結構混んでました。


グッズはなかなか充実してて、入浴剤が超ほしい。ノートの表紙が「緑の研修生」になってるのも好き。


ちなみに時、にはこんな展示がありまして。


伊藤英明さんが実際に切った木だそうで。触ったけど、何か御利益あったのかしらん (´・ω・`) ウーン



ハッキリ言って、から想像した内容の通りではあって。いわゆる「異文化に飛び込んだ少年の成長物語」ですよ。話を超雑に書けば、「今まで夢も持たずにダラダラと生きてきたので、最初は不安だったケド…。思い切って林業を始めてみたら、今では毎日が超充実。村の人たちも受け入れてくれて、長澤まさみ似の彼女もゲットしちゃいました(笑)。1年間の研修期間が終わっても続けちゃうくらいハマって、今じゃのカバー、村中で幅利かすNA-A-NA-A♪ ヘ(゚∀゚*)ノ ナァナァ」てな調子…って、替え歌部分が上手くないことぐらい、ちゃんと自覚してるから大丈夫ダヨ! (o^-')b キニシナイデ! 何はともあれ、ストーリー自体はすべて予想通りではあるのです。


なんとなく自信満々なシコルスキーの画像を貼っておきますね(より)。



一応、こちらも貼っておきますね↓ (´∀`) イイウタダナー



だがしかし! そんなの「キャプテン・アメリカの主演映画でキャプテン・アメリカが最後に勝つ」程度のことであって。ポイントは「その“誰もがグッと来る定番ストーリー”をどう魅力的に描くか」だと思うんですが、かなりチャレンジングな要素が多くて、スゲー感心いたしました。

例えば、役者さんたちに結構ノースタントで演じさせているところ。特に映画中盤で勇気とヨキが種取りをする場面とか、「これ、本当に登ってるの…? (((゚д゚;))) ガクブル」とビックリですよ(だって、20~30メートルあるのよ?)。木も普通に伐採させてるし、長澤まさみさんもバイクを運転してるし…。「スタントを使わない=偉い」とは一概に言えないけど、やっぱりそれで伝わるモノってのもあるワケで。そういうシーンを見るたび、グッときましたね~。


このシーン、画面もキレイだし、いろいろな意味で感動しましたよ。



あと、最後の祭り描写、まさかチンコ型にした大木を女性器を模した的にぶつけるとは!Σ(゚д゚;) エロをオブラートに包んで漂白しがちな昨今、ああいう風に女性器をモロに表現する姿勢、清々しさすら感じました。つーか、この映画があちこちに“性の臭い”を散りばめているのは、「自然とともに生きる=動物としての人間らしさ」ってことなんでしょうか。パンフレットを読んだら、監督ったら「主人公の足に犬がマウンティングする」のにもこだわっていたそうです。


染谷将太さんが跨がっているチンコが向かう先は、なのです。



役者さんたちも良かったです。染谷将太さん、ああいうチャラチャラした役を観るのは始めてだったので、「あ、こういう演技も出来るんだ」と驚いたりして。最初は「死ねばいい」ぐらいに思ってましたが(失礼な文章)、最後はちゃんと「良い青年だなぁ (ノ∀T)」って微笑ましい気持ちになれましたよ。いつものクセ者感を消していて、彼は非常に素晴らしかったですね。


最初は世間を舐めまくったクソガキだったのに…。


経験を積んでいくと、どんどん好青年になっていくのです (ノω・、) ヨカッタネ-


なんとなく範馬勇次郎の画像を貼っておきますね。



ある意味、もう1人の主人公とも言えるヨキ役の伊藤英明さんは100点で、良くも悪くも“男らしい”こと、この上なし。ワンカットでトラックに乗り込むシーンや手鼻をかむシーンが見事だったのはもちろんながら、僕が一番感心したのはあの肉体でして。を見る限り、シックスパックなんて作るのは簡単だろうに、あえて腹部に脂肪を残すリアルな体作り。以前は彼を観るたび、「あっ、でメソメソしてた野郎だ!(`Δ´) カエレ」とイライラしてましたけど、いつの間にやら日本映画界の肉体派を代表する男になってましたな…(知った風な口調で)。


この肉体、この役柄にピッタリなのです。


最初は怖くて厳しい男だったけど、別れ際は涙目でハグ! こういうキャラ造形も最高でした。



他の役者さんたちも全員良い仕事をされてて。オッサン連中は「林業をやっている人たちを集めました (o^-')b」級の存在感がありましたよ。女優さんたちはちょっと美人過ぎるとは思ったけど、まぁ、良いザンス(偉そうに)。スナック「ニューヨーク」の女を演じた谷澤恵里香ちゃんはチョイ役でしたが、妙にエロくて好きでした (〃∇〃) ウフフ それと子どもたちの演技が実にリアルでしたよ。


リアルだったオッサン俳優たち。光石研さん、でのクズ親父振りがウソのよう…。


祭りの時、たちも混ざっていたのは気付かなかったです。うん、なかなかの体じゃないか(偉そうに)。



その他、好きなところを書くと、「鹿の肉が旨そう」とか「肉体作業感や田舎の家の美術がリアル」とか「なんてことないと思ってた愛羅武勇の手ぬぐいが、ラストでヒロインがメッセージを託すアイテムになる」とか「子どもたちの『別れの挨拶をしつこく繰り返す』という習性が、最後、主人公とヒロインの別れに引用される」とか、「実家から三重に向かう場面で地に足が付いていないのは、新しい場所に向かう主人公が浮ついているから→三重から実家に帰る時も地に足が付いてない→自分が居場所だと思うところが変わっているという演出」とか。主人公の地元が川崎だったのも親近感が湧いたりして。「なぁなぁ」の意味を誰も説明しない→あとの場面で主人公が普通に使うようになっていたりするのも良かったなぁ。


この別れのシーン、「『さよならー』って言葉、いいな」って思ったり。



決して田舎&林業を美化するだけじゃなくて。不便だってことは見せているし、ヒルに血を吸われるわ、家にヤモリは入って来るわ、マムシはいるわ…。柄本明さんが演じた村の長老のように、歓迎してくれる人ばかりじゃないことや、若者が全然いなかったりとか、未婚女性が生きづらいこととかも描いていて。主人公の同期で林業を続けているのは元自衛隊員とヤンキーだけっぽいし、こういう映画にしては結構フェアな印象。ただ、それでいてちゃんと魅力的に見えるようになっていて、生粋の都会育ちで根っからのインドア派であるこの僕を一瞬だけでも「こういう生活も悪くないカモネ (´∀`) 」と思わせたのはマジで大したもんだと思います。


まぁ、このイヤなジジイも主人公に孫を助けられて、アッサリと善人にフォームチェンジするんですがー。



ううむ、なんて言うんですかね、これは最近の僕の好みなんですけど、ダメっぽい人が夢を目指す映画で、その目標がミュージシャンだったり芸人だったり漫画家だったり小説家だったりすると、そりゃあ憧れて当たり前というか。「結局、才能じゃねーかよ ( ゚д゚)、 ペッ」って思うところもあって(でも、格闘技関係の場合はアクションが展開されるので全然OK!(o^-')b モットツクレ!)。だから、この作品みたいに林業とか、みたいに酪農とか(映画的にはそんなに乗れなかったけど)、普通の人が憧れなさそうな地味な業界を面白く魅力的に描いているのがスゴいなぁと。


なんとなくの予告編を貼っておきますね↓ こっちもTBS絡みだったりする。




もちろん、気になるところはあって。スローライフ大学生たちが襲来するシーン、さすがに「あんな失礼な人たち、いるの?(゚д゚;)」と。大体、主人公はある程度の空気が読めるようにはなってるんだからさ、「あそこまでエスカレートする前にそれとなく注意してやれよ」としか思えなかったです。それと、もやい結びを元自衛隊員がすぐに出来る場面では、機動隊時代に僕も習ったのを思い出して、少しイヤな気分になったりした次第(映画の出来とは関係のない文章)。


こういう若者たちって本当にいるの? 僕が知らないだけ?



ということで、矢口史靖監督作の中では一番好きではあるんですが、これだけ褒めても75点なのは、やっぱり自然が苦手だから… (ノД`) ナンダソリャ 機動隊にいたころは山岳警備訓練をやらされたし、で山の現場に行ったこともありますけど、もう山で働くのはノーサンキュー。田舎暮らしに関しても、ウォシュレットは付ければ良いとしても、深夜にとかに映画を観に行けなくなるのもイヤだしね ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ とは言いつつも、もし長澤まさみさんが1つ屋根の下で暮らしてくれるのならばこの限りではないし、それが優香さんや谷澤恵里香ちゃんでも構わない。そんな“奧さんに読まれたらセックスレス解消が遠のくような文章”を書いたところで、この感想を終わらせていただきます。


長澤まさみさんと暮らせるのなら、どこにだって住みますよ。別れた奴、バカだな(映画の話ですが)。



おしまい!(o^-')b




始めて劇場に観に行った矢口史靖監督作。まぁ、面白いです。



三浦しをん先生の原作小説。未読ですが、面白そうではある(偉そう)。



サントラを貼っておきますね。



映画のロマンアルバム。さぞロマン溢れる作りなんでしょうな。



林業男子なんて言葉があるのね。みたい…って、面白いと思った?(・∀・) ネェネェ



三浦しをん先生原作の映画化作品で、一番好きなのはこれかな。






古川雄輝の何が面白いのかやっとわかった





本日新たなキャストの皆様が発表になりました!



坂東さくら役、井頭愛海さん 
村田健太郎役、古川雄輝さん 
小澤龍一役、森永悠希さん

河合二郎役、林遣都さん
山本五月役、久保田紗友さん 
大村すず役、江波杏子さん 

西城一朗役、永瀬匡さん 
中西直政役、森優作さん 



新年からの登場になります。

お楽しみにです(^^)








今日は57話。
見てくださった方、 
ありがとうございました。


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